J:COMモバイルにはかけ放題ってあるの?
J:COMモバイルは、ケーブルテレビ大手のJ:COMが提供する格安スマホで、特にJ:COMのサービスとセットで利用すると、他社と比較してもかなりお得にスマホを持つことができます。
では、J:COMモバイルを利用する際の通話料金は、どのような仕組みになっているのでしょうか?
この記事では、J:COMモバイルのかけ放題について詳しく解説します。
結論、J:COMモバイルには2つのかけ放題プランがあり、他社のかけ放題プランと比較してメリット・デメリットがあります。
この記事を読めば、J:COMモバイルのかけ放題プランに加入するべきかどうかが分かるようになり、余計な料金を支払うことなくJ:COMモバイルを利用できるようになるので、ぜひ最後まで読んで下さいね!
- J:COMモバイル2つのかけ放題プランと加入すべき人
- J:COMモバイルかけ放題のメリット
- J:COMモバイルかけ放題のデメリット
筆者の自己紹介
料金の表記は、特に断りがない限り、税込み表記になっております。
※当記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
J:COMモバイル2つのかけ放題プランと加入すべき人
まずは、J:COMモバイルのかけ放題プランについて詳しく解説します。
- 5分かけ放題
- 60分かけ放題
- J:COMモバイルでかけ放題に加入すべき人
5分かけ放題
J:COMモバイルかけ放題の1つ目は、1回あたり5分以内の通話であれば、何度かけても無料で利用できるプランです。
5分かけ放題概要
- 月額料金550円
- 海外への発信は対象外
- SMS発信は対象外
短時間の通話が多い方は、5分かけ放題に加入した方が、安く利用できますね!
60分かけ放題
J:COMモバイルかけ放題の2つ目は、1回あたり60分以内の通話であれば、何度かけても無料で利用できるプランです。
60分かけ放題概要
- 月額料金1,650円
- 海外への発信は対象外
- SMS発信は対象外
J:COMモバイルで、通話を長時間する方が加入すべきなのが60分かけ放題です。
J:COMモバイルでかけ放題に加入すべき人
では、どのような方が、5分・60分かけ放題に加入すべきなのでしょうか?
J:COMモバイルで5分かけ放題に加入すべき人
- 1ヶ月トータルの音声通話時間が13分を超えてくる人
- お店の予約など、短時間の音声通話が多い人
- LINEの無料通話で話せない相手が多い人
かけ放題無しの場合の通常の通話料金が22円/30秒なので、月トータルの通話時間が13分を超えれば、1ヶ月の通話料金が550円を超えてきます。
最近音声通話は利用しない方が増えてきているとはいえ、1ヶ月13分の通話となると、けっこうな方が利用しているのではないでしょうか?
「短時間での通話」かつ「月トータルの通話時間13分」が5分かけ放題加入の目安!
J:COMモバイルで60分かけ放題に加入すべき人
- 1ヶ月トータルの音声通話時間が38分を超えてくる人
- 20分を超える通話を月2回以上される方
- LINEの無料通話で話せない相手が多い人
60分かけ放題も、通常の通話料金が22円/30秒で考えると、月トータルの通話時間が38分を超えれば、1ヶ月の通話料金が1,650円を超えてきます。
LINEの無料通話を使わず、通常の音声通話で10分通話する相手が4人いれば、1ヶ月にそれぞれの方と1回通話するだけでも、月トータルの通話時間がそれだけで40分に到達します。
「LINEの無料通話は利用しない」かつ「長時間での通話」、「月トータルの通話時間38分以上」が60分かけ放題加入の目安!
J:COMモバイルかけ放題のメリット
J:COMモバイルかけ放題に加入すべき人がどのような人かわかったところで、J:COMモバイルかけ放題のメリットを解説しましょう!
- 通話料金が削減できる
- 専用アプリを介さずかけ放題が利用可能
- 条件を満たせば5分かけ放題が1年間無料
通話料金が削減できる
1つ目のメリットは、かけ放題プランの加入で通話料金が大幅に節約できる可能性があることです。
5分かけ放題 | 60分かけ放題 | |
---|---|---|
月トータル通話時間 | 13分以上 | 38分以上 |
5分・60分かけ放題それぞれ、13分・38分以上の通話をする場合は、その通話時間を超えた分は、かけ放題料金内で収まります。
目安となる通話時間を毎月超えてくる方は、かけ放題の加入は必須ですね。
専用アプリを介さずかけ放題が利用可能
専用のアプリを介さないと、かけ放題が適用されないキャリアが多くある中で、J:COMモバイルのかけ放題は、専用アプリ不要でかけ放題が適用されます。
ドコモ・au・SoftBankだったら、かけ放題利用にアプリなんていらないよね?
そうなんです!
ドコモ・au・SoftBankの3大キャリアでは、かけ放題アプリの必要ありませんでしたが、格安SIMキャリアでは、専用アプリを介するか、電話番号の頭に専用番号をつけて通話しないとかけ放題が適用されない場合があります。
J:COMモバイルのかけ放題は、もともとスマホに入っている電話アプリでかけ放題が適用されるので便利!
条件を満たせば5分かけ放題が1年間無料
これは5分かけ放題に関してのみですが、一定の条件を満たせば、5分かけ放題のオプション料金550円が1年間無料で利用できます。
その条件とは、申込者の年齢が60歳以上であること。
60歳以上でJ:COMモバイルに加入される方は、とりあえず1年間は5分かけ放題に入っておいた方が安心ですね!
60歳以上の方の申し込みで5分かけ放題12ヵ月無料についての詳しい条件については別記事でも解説予定ですので、そちらも参考にしてください。
J:COMモバイルかけ放題のデメリット
メリットがあればデメリットもあります。
続いてはJ:COMモバイルかけ放題のデメリットを見ていきましょう!
- 無制限かけ放題がない
- 通話をしない月でも定額の料金がかかる
- 時間を気にして通話する必要がある
無制限かけ放題がない
1つ目のデメリットは無制限のかけ放題がないことです。
1回あたり60分以内の通話であれば、60分かけ放題で補えますが、60分を超える通話になってくると、超過分は全て22円/30秒がかかってしまいます。
「1回あたりの通話60分」を超える回数が多い方は、J:COMモバイル自体お勧めできません
通話メインで利用されたい方はLINEMOやahamoであれば、無制限かけ放題があり、料金も安く抑えることができますのでご検討下さい!
通話をしない月でも定額の料金がかかる
2つ目のデメリットは、当たり前ですが、かけ放題に加入すると、通話を多くした月も、全く利用しない月も定額で料金がかかってきてしまいます。
特に60分かけ放題については、本当に長時間通話の回数が多いかどうかは十分に検討してみて下さい!
60分かけ放題に加入したものの、実際5分かけ放題で十分だった…
こうなってくると、毎月1,100円、年間で13,200円もの料金を余分に支払うことになってしまいます。
1ヶ月ではなく、「長期的に見て、平均的にどれぐらい通話しているか」を把握することが節約に繋がりますので、面倒くさがらず調べてみましょう!
時間を気にして通話する必要がある
3つ目のデメリットは、5分かけ放題、60分かけ放題いずれにしても言えることですが、通話時間を気にしながら電話する必要があることです。
1回あたりの通話時間がそれぞれ5分、60分を過ぎてしまうと、30秒22円の通話料金がかかってしまいます。
せっかくかけ放題に入っているなら、定額の料金以外に通話料金を払いたくないよね…
通話が途中であったとしても、5分なり60分以内に1度電話を切り、再度かけ直せば同じ通話でも料金はかかることはありません。
とはいえ、いちいち通話している時間を測るのも面倒ですよね。
けっこうな頻度で通話をされる方で、いちいち通話時間を気にしたくないという方は、他のキャリアの無制限かけ放題への加入をおすすめします。
まとめ:J:COMモバイルでかけ放題に加入すべきは月トータル13分以上の通話を常にする人
ここまでの内容をまとめます。
本記事の内容
- J:COMモバイル2つのかけ放題プランと加入すべき人
①5分かけ放題
②60分かけ放題
③J:COMモバイルでかけ放題に加入すべき人 - J:COMモバイルかけ放題のメリット
①通話料金が削減できる
②専用アプリを介さずかけ放題が利用可能
③条件を満たせば5分かけ放題が1年間無料 - J:COMモバイルかけ放題のデメリット
①無制限かけ放題がない
②通話をしない月でも定額の料金がかかる
③時間を気にして通話する必要がある
J:COMモバイルのかけ放題は、条件が当てはまる方にとっては便利に使えて料金も抑えることができるオプションサービスです。
しかし、LINE通話を利用せず、かなりヘビーに通話をする習慣がある人にとっては、無制限かけ放題がないため、不向きな側面もあります。
まずは、自分の毎月の通話時間を把握することが一番ですね!
自分の使い勝手にあったかけ放題オプションを選択し、余計な料金を支払わないようにしましょう!
通話時間を見直すことが、スマホ料金節約の第一歩です。
にほんブログ村
コメント